亜鉛めっき後にクロメート処理(化成被膜処理)を施した処理です。

外観はカーキ色ですが、形状により化学反応の差が出、赤みを帯びた緑~深緑色になります。

被膜が厚く(六価クロム含有量が多い)、耐食性に優れています。

黒色クロメートに並ぶ耐食性の高さを備えており、過酷な腐食環境下で使用される製品に採用されることが多くみられていましたが、環境問題による需要の低下に伴い、採用される機会は減っているようです。

自動車部品などの高耐食性を要求される部品に使用されています。

※現在受注中止です